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2010年8月29日 (日)

プリント配線のなぞ

右図はメモリーカードのプリント配線である。Print

パソコンのマザーボードやメモリーカードを良く見ると、このように配線が無駄にクネクネ曲がっている部分がある。なぜだろう?

電流は光のスピードの6割の速さで伝わるという。

光は1秒間に30万キロメートルだから、電流は18万キロメートル/秒で伝わる。

マザーボードやメモリーは100MHzのオーダーで矩形波が流れている。

100MHzとすると、1Hzで18cmしか電流が流れない。

さらに、8ビット(あるいはそれ以上)の矩形波が、何本ものプリント配線をパラレルに流れる。

もしそのうち1本でも1/10くらい信号が遅れると稼動しなくなる。1/10とは電流が1.8cm流れる時間だ。

今のマザーボードのFSBは400MHzや800MHz、あるいはそれ以上だから、さらに配線の長さがシビアーになる。

これだけ計算されて配線されている。さらに基盤は4層や6層と言った立体配線となっている。この技術のマザーボードが1万円前後で売られているのだから、これまた一杯飲める。

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