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2010年9月12日 (日)

瀬戸大橋

今回は瀬戸大橋について述べます。

瀬戸大橋で一番長いのは、吊橋の南備讃瀬戸大橋である。

橋の2本の主塔に張られた主ワイヤーはcoshの軌跡である。
主ワイヤーから橋げたを吊るす為のハンガーケーブルの長さを求めるには、coshで計算される。

南備讃瀬戸大橋の場合、主塔の高さは、一番高いので194mある。主塔から主塔までの距離は1100mだが、地球が丸いため、上と下では正確には距離が1cm程異なる。この距離を正確に測るためのレーザー光で計測された。主ワイヤーの直径は1mもある。

橋は列車も通る。
吊橋を列車が通ると線路に極端な歪み(角折れ現象)が発生し、線路は1m以上も伸びる。
角折れには角折れ分散桁が、伸びる線路のためには緩衝桁軌道伸縮装置が開発された。(この装置の話だけでも、一杯飲める)

主ケーブルの端を固定する時に1箇所で固定すると強度が問題になるため、主ケーブルの端を広げて固定している。

まさに、瀬戸大橋は日本の技術のたまものである。

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