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2010年10月30日 (土)

窓口の待ち時間

待ち行列の式(下記)は良く目にした。

Rho (ρは窓口の稼働率)

ρが100%ならば窓口はフル稼働で、空き時間が発生しない。つまり、いつまで待っても順番が来ない事になる。

ρが0%ならばガラガラの空きで、いつでもすぐに順番が来る。

ρが33%ならば処理時間の2倍を要する事になる。

この待ち行列の式は、ハードディスクの稼働率にも用いられる。ハードディスクの理想とする稼働率(ビジー率)は33%と言われている。33%の場合、ハードディスクは適度の仕事をしており、そこにたとえば10分の処理を追加したとすると20分で終了する事になる。まあ、そこそこの処理をしているコンピュータに新たな仕事を与えれば倍の時間で終わるのが許容範囲らしい。

これに加えて、CPUの理想とする使用率は90%と言われる。CPU処理時間はI/Oの時間と比べて無視できるものとし、CPU90%ならば、よい仕事をしている事になる。

これらは、まだコンピュータが汎用機のみでかなり高価であった時代の話である。高いコンピュータに空き時間を作るのはもったいなく、常に仕事をさせるべきと考えた時代であった。昼はオンライン処理、夜はバッチ処理に割り当てられ、24時間稼動させた。

現在のパソコンでは事情が異なる。

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