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2010年12月18日 (土)

SF映画のワープ走行

宇宙のブラックホールはアインシュタインの相対性理論で説かれ、観測的実証でその存在がほぼ確立されている。

ブラックホールがあれば、ブラックホールの時空間を反転させたホワイトホールも存在するのでは? との説もあるが、こちらは単なる数式上の話である。

このブラックホールとホワイトホールが繋がっていれば、その間を通るワームホールがあって、そこを利用することにより光より高速に移動できる、つまりワープが可能ではとも言われている。

通過可能なワームホールの代表的な数式は下記である。

ds2 = -c2dt2 + dl2 + (k2 + l2)(dθ2 + sin2θdφ2) ←wikipediaより転記

しかしながら、この考えは数学的な遊びに過ぎない。

ブラックホールの存在を説いた相対性理論では、光はどの空間でも一義的であり、質量を持っている限りいかなる物質でも光速を超えることはできない。

このブラックホールの説から仮説したワームホールは、ブラックホールを導いた相対性理論に反していることになるのではないだろうか。

つまり、SF映画のようなワープ走行は単なる遊びの世界の話しであって、現実的には存在し得ない事になる。

(それにしても、相対性理論を考えると、こりゃまた一杯飲めるわ。。。)

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