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2011年2月23日 (水)

ニュージーランドでの地震を考える

ニュージーランドでの地震のニュースがメディアを騒がせている。

もともとニュージーランドは、日本と同様にプレートとプレートの境にある島で、地震が多い地形にある。

今回の地震はマグニチュード6.3であり、エネルギー的にはそれほど大地震と言うわけではない。

2007年にも地震があり、その時のマグニチュードは7.6であった。ただし震源地は沖合い350kmで、震源も深かったために大きな被害は免れた。

2007年にマグニチュード7.6、今回はマグニチュード6.3である。

一般に、マグニチュードが1低くなると、エネルギーは30分の1となる。よって、今回の地震のエネルギーは2007年の40分の1でしかない。

なのになぜ被害が多かったかと言うと、震源の深さが5kmと浅く、直下型だったためだ。通常の地震の震源の深さは50km程度なので、かなり浅い。

また、震源地の真上に位置しているための直下型と言える。直下型のために、通常の横揺れではなく、いきなりドシーンの縦揺れから始まったようだ。地震で怖いのはこの縦揺れとも言われている。

それらが重なって、また、建物の耐震構造が日本ほどではないため、大きな被害となった。

地震には余震が付き物である。最初の地震では内部的なエネルギーの半分が消費されるが、その後の1回の余震では残り半分の100分の1程度しか消費されない。そのため、何度も余震が続く。

地球の地殻は平均50kmである。これは、地球をリンゴにたとえると、地殻の厚さはリンゴの皮ほどもない。ほとんどはマントルやマグマでできている。

地球は生きている天体である。そのため、ちょっとした内部の動きが表面の皮に影響をきたす。

ある意味、非常に危険な天体と言える。

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